社会性が幼いこととその理由
本文で紹介していきますが、人の話を座って聞けない子がいます。乱暴が目立つなど、自分の動きをコントロールできない子がいます。自分のしたいことができないと、自分の気持ちを抑えられずに大騒ぎをする子がいます。人の気持ちがわからない、自分のことしか考えない、そう思える子がいます。
そういった子たちは、「社会性が幼い」と評されることもあります。年齢にあった社会性が育っていないといえます。言い換えれば、歳相応(としそうおう)に、「自己形成」と「社会化」が進んでいないといえます。
実はこういう子が、ADHD(注意欠陥・多動性障害)や学習障害、あるいはアスペルガー症候群など自閉的な傾向を持つと思われていることもあります。軽度の知的障害とされることもあります。確かにそういう子がいるのは確かです。医療機関には、そういう子たちが受診してきます。