「関わりことば」は、人や物とどう向き合い、関わりを持っていけばよいのかを学ばせてくれます。

 

 

20年余、週に一度ですが保育園での巡回相談を担当してきました。10年ほど前からは、学童クラブの巡回も行っています。

この巡回相談ですが、本来は発達障害を持つ子が対象です。都内のある区では、一つの園に障害のある子の場合、受け入れはおおむね二人と決まっています。

ところが発達相談としてあげられる子は、7人や8人ということが当たり前になってきました。障害を持つ子の倍、ときには三倍の人数です。子どもの定員は120名前後ですから、相談の対象がたとえば8名だと6%をこえることになります。

これは学童クラブも同じです。この7,8年は、はっきりとした発達障害が見られない子たちの相談が急増してきています。

ただこれらの子ども全てが、何らかの発達障害を持つとはいえません。先にも述べましたが、発達のために必要な栄養素を与える関わりが少なかったのではないかと感じることがあります。それが、子どもの発達の姿にさまざまな影響を与えています。