「関わりことば」は、人や物とどう向き合い、関わりを持っていけばよいのかを学ばせてくれます。

 

 

発達に障害を持つ子ばかりではなく、いまの時代だからこそ、子育ての際には「関わりことば」という視点が必要と思うようになりました。おそらくそれは、以前はごく当たり前と思われていたことが、現在は見えにくくなっていることが影響しているのでしょう。また、親も含め大人が、子育てや指導でのしっかりとした自信を持てないことも関係していると思います。

あるいは大人自身が、人や物との関わり方について混乱しているのかもしれません。だから、以前には当たり前に子どもに伝えていた「関わりことば」が、いまは使われなくなってきたのかもしれません。大人の混乱、自信のなさが、関わりことばの持つ大切な役割を見失わせ、気づけなくしています。

関わりことばは決して難しいことばではありません。ただそこに含まれている意味にはとても深いものがあります。さまざまなエピソードなどを通し、それを伝えたいと切に願っています。